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021 社長面談

社長面談、というとたいそうな感じがしますが、

実際には焼き鳥屋のカウンターでの『さしのみ』でした。

けっこう、本音の話をしたと思います。

 

そこでとことん話して、感じたことは

会社が望む『わたし』は、もう自分のなかに

居ないんだ、ということでした。

音楽家の目の前に楽器が置いてあっても

弾きたいと思わないかぎり音楽は生まれないように

お前にはこういうことができる、と

確信をもって言ってくれる人がいても、

それをやっていこうとわたし自身が思えなければ

そこにはなにも生まれない。

 

「ああ、自分の居場所はもうここにはないんだな」

 

驚きだったのは、それがネガティヴな感情を

さほど伴わなかったことでした。

入社以来、大小さまざまに支えてくれた人

(特にトラブルの時)のことを思い出していました。

皆それぞれに、それぞれのやり方で、

本当に良くしてくれたことを。

 

残念ながら結果として、わたしは68キロまで太り

毎朝逃げたいと心の中で叫ぶ日々を過ごしたけれど。

それでも皆にしてもらったことには、嘘はなかった。

 

それに気づくことができたという意味で

社長との面談はとても意義深いものになりました。

 

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