064 ドミノ倒し 後編

東京を離れる決心をしたのは9月半ばのこと。
なのにどうでしょう。
話が全然うまく進まないのです。

理由は関係各社のコンプライアンス関係。
このご時世、何よりも重要視される事柄です。
ワタクシが口を挟めることではありません。
うそーん、ここでストップかかるの?

でもこのガッカリ感、覚えがあるな。
東京に来るとき。
4月に来たかったのが無理になったけど、
その結果、シェアハウスとご縁ができたんだ。
なんか似てる。このあからさまな感じ。


そしてあっという間に、11月。
そこから一気に動きがありました。

結果から言うと、所属会社をかえることになり
契約交渉に気をしっかり持って(笑)臨んだ結果、
前回の、『不戦敗ばりに残念な契約』の
リベンジを果たすことができたのです。

これで、もし仕事を休みがちになっても
生活苦に陥るまでにはならないはず!
暗雲がスパッと晴れました。


そしてほぼ同時に、かの地への出張があり、
仕事の合間を縫って、部屋探しも完了。

 

「もう無理ー!できませーん!!」
そんな完全降伏ではじまったドミノの果ては
のどかな海沿いの町での、経済的な心配から
解放されたひとり暮らしでした。
着地!ぴた!

でもやっぱり、さみしかったなぁ。
大切な人たちに少しずつさよならをして、
クリスマスの日、東京を発ちました。